あの頃の僕 22

詩織とモッシーは付き合うみたくなっていた

まぁ付き合うってもあの当時だからなんかみんな『なんとなくよさそうだからとりあえず』みたいな感じなんだけど。

だから無いものねだりなんだと思うけど、『恋愛』みたいのに憧れがあった

恋に恋焦がれ恋に泣-く-

ハイGLAY。

俺達は白くも黒くもない…グレーなんだ!!!

恋に恋焦がれ恋に泣-く-

はいしつこい。

その日の夜にゲットしていた詩織のPHS番号に電話をかけた。

お弁当美味しかったよと、モッシーよろしくねと。

詩織は私の言葉に笑いながら相づちを打つばかりだった

ほとんど一方的に私は話続けた

詩織さんはアニメのような声をしているので

萌えた。

いやぁ

萌えた。

ちなみに電話でのセールスは「お母さんいません。」の黄金トークだ

とまぁ、私的に楽しい会話だったのだが、何だか昨日から頭のどこかに引っかかっていた。

彼女はいつもにこにこしていたのだが、どこか寂しそうな笑顔をするのだ。

私「なんでモッシーと付き合うようになったの-?」

詩織「え-付き合おうって言われたからだよ。」←アニメ声

私「自分から告白したことある?」

詩織「ないなぁ。」←アニメ声

私「ただなんとなくじゃなくて本当に好きな人と付き合った方がいいよ」

!!!

自分の事は棚に上げておいてである!!!

ただ、詩織はしばらくこの言葉が引っかかっていたようだ

『詩織ちゃんは遊びで付き合うような女の子じゃない』って勝手に思っていた

詩織の事がきっと好きになっていたと思う。

けど、モッシーと付き合うってなってたし、私は初めて会った女の子よりももちろんモッシーの方が大切だったので(まぁいいや)と思った

ただ、モッシーが詩織ちゃんと別れて、その時にまだ詩織ちゃんが好きだったら、告白しようと決めた。

だから、唯一の繋がりであるお弁当箱は大切に取っておいた

続く

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