妻は精神病 今の僕の気持ち 38

詩織の病気のお友達夫婦の旦那さんが入院しました。

統合失調症(元・精神分裂病)です。

奥さんは詩織と同じ病気です。

詩織はこの夫婦と非常に仲が良く、妹の様に可愛がって貰いました。

詩織が病気になりたてで辛い頃は良くお泊まりに行ったものです。

二人の婚姻届けの見届け人になった程でした。

多分、二人は離婚するだろうとの事でした。

詩織は

「悲しいし、寂しい。」

と言っていました。

詩織が泊まりに行った時などその旦那さんが元気がないのが気付いて励ましてあげたり、仕事が決まった時にお祝いしたり、奥さんが体調不良の時は一緒に面倒を見たりした仲だから…との事でした。

…その頃、私は「あんたのせいで病気になった!」と暴力を振るわれ、子供達は私の母親に育てて貰っていました。

…やっぱり彼女はまだ病気なんだな…と思いました。

…その話を聞いて私は、自分は人間が小さいなと思いながらも、ちょっぴり自分が可哀想になりました。

…だって詩織がよその旦那さんに気遣いをしていたり奥さんの面倒を見たりしていた時、俺はかなり心も体も辛かったもん。

ちょっぴり心が淋しくなりました。おやすみなさい。

続く

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しょんぼりしていました。

時にしょんぼりしたっていいと思います。

別にそれが悪いこととは思いません。

『寂しい』という感情を知るから、『寂しくない』をより大切に出来る。

たくさんの感情に彩りを深く感じ、生きることが出来る。

それはいいことだと思います。

産まれた時から豊かな環境にいる私達は、豊かさが当たり前になっています。

外に出れば道路が舗装されています。

そして信号付近には点字ブロックがあります。

それは目の不自由な方への配慮であり、先人達から私達への『愛』だと思います。

周りを見渡せばたくさんの愛に溢れています。

国が悪い
国会議員が悪い
公務員が悪い

と言われた時期がありました。

確かにそういう人もいて、そういう部分もあったかも知れません。

だけど、たくさんの先人達が作ってくれたこの国があるから、その生活を享受することが出来ます。

『享受』とは自分のものとして受けることです。

自分ではない、誰かが作ってくれたものが『当たり前』になるくらい作ってくれたことは、とても有難いことだと思います。

幸せになる為の根本は『与えられたものに感謝すること』と『分け与えること』だと思います。

皆産まれた時は、与えられて生きてきました。

皆一人では生きていけませんでした。

誰かが食事を与えてくれて、
誰かが服を与えてくれて
誰かが住むところを与えてくれて

お風呂も
トイレも
着替えも

誰かがやってくれました。

与えられる幸せを存分に享受致しました。

大人になったら『与える幸せ』を得ることが大切だと思います。

『働く』とは『傍(はた)』を『楽(らく)』にすることです。

働いて、周りを楽にすること。

それは『賃金を得る』為だけにするものではありません。

朝早く起きて道路のごみ掃除をする。

それだけで、例えばガラスの破片を一つ拾うだけでも、そこに転んだ子供がケガをする可能性が無くなります。

『本当の仕事』ってそういうことだと思います。

あなたが何かしらの仕事に従事しているとしたら、今している仕事は誰かの幸せの為の仕事になる訳です。

どんな仕事でもです。

例えばオレオレ詐欺で得た利益は、その上部の方の幸せになります。

ただ、大切なことは需要と供給の双方がお互いに幸せにならなくてはいけないということです。

詐欺のような相手を傷付けることはダメで当然ですが、どんなに尊い仕事でも、相手を貶めるような仕事をしてはいけないと思います。

そして、受ける側も自分の利益だけを享受するのではなく、この人が居てくれて有難い、この仕事が在って助かったと感謝した方が心が豊かになると思います。

ただお金を払えばいいんだという話ではないのだと思います。

私がちょっとこの仕事はご遠慮したいという職業に『芸能人』というお仕事があります。(そもそも入れないですが。)

常に周囲に注目され、愛想を振り撒かなければならないという仕事は、大変で、とても立派だと思います。

人間ですから、時に嫌なことだってあるはずです。

たくさんの芸能人の方がいる中で、私は木村拓哉さんがすごいなぁと思います。

『キムタク』としての人生を歩まざるを得なかった木村拓哉さんが、工藤静香さんと結婚して、ずっと一緒に居ます。

芸能人の方は話題を振り撒くのも仕事の内ですから、時には『離婚』も自分が生きる上での仕事として選択する場合があると聞いたことがありました。
いわゆる『話題作り』というものです。

だけど、それは本人にしかわからないですが、私は木村拓哉さんを見ていて、たくさんの注目を浴びる生活の中で、何もかも嫌で、特に心から一人になりたい時だってあると思うんです。

だけど離婚しないでずっと家族と一緒に居ると選択しているその心が素晴らしいなぁと思うんです。

もちろん内情はわかりませんが、私はそう思うんです。

一度機会があればオフレコでゆっくり話してみたいです。

男はやっぱり『生き様』が大切ですよね!私はしょんぼりしちゃったり、かみさん一人幸せにしてやれなかったりと自分でもダサダサですが、これからちょびっとでも素敵な生き様を体現出来るようにより努力していきます。

自分が惰性に過ごした一日は、誰かにとってものすごく大切な一日だったかも知れない。

そう思えば一日一日を大切に生きられると思います。

ただ、無気力無感動に生きたと思える一日でも、それが在って良かったと思える日が来るかも知れません。

マイナスはプラスの為に在るんです。

世の中に色を付けるのは自分自身です。

だから私は、しょんぼりしちゃったりしてもそんな経験をして良かったなと思います。

そしてそんな自分が愛らしいなと思います。

その後で「俺しょんぼりしちゃったぜ!」って笑い飛ばせばいいんだと思います。

それが自分を愛することに繋がると私は思います。

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