妻は精神病 45

~近況~

9月

母親が詩織の看病から自律神経失調症になってしまい、もう面倒を看れなくなった為に家族会議を開催。

【会議内容】

議題
今後について

結局、詩織が一人でいられないので誰かがついてなくてはいけない。

一人でいられないというのは不安定になった時に自傷行為や子供たちに暴力行為を行う事が危険な為

結論

詩織の両親が年明けよりこちらに引越してくれて面倒を看てくれる事に。
それまでの期間はこちらで面倒を看る。

9月、10月は私が会社を休んで看る。

11月は最初の一週は健斗の発表会があるために詩織の母親に来てもらい、第二週目~12月23日まで向こうの実家にて面倒を看てもらう事に。

そして、年末年始にてこちらへ引越して来て一緒に暮らす。

*************************

10月

とりあえず私が会社より一ヶ月半休みをいただいて、9月中旬より詩織の面倒を看る事になる。

10月15日
私の誕生日にカミソリで斬りつけられる。救急車を呼ぶ騒ぎになる。

原因は
『実家に帰るのが不安』な為。

説得する。

11月

向こうの実家に詩織を預ける。

子供たちは私の実家へ。

詩織が、私が休んでいた期間、一緒にいたのが辛かったと私の母親に漏らしていた様子。

カミソリで斬りつけられた件と合わせて詩織からの愛情に疑問が出てくる。

12月

『貴方がもし病気になったら私が貴方の助けになる』

という詩織の言葉に疑問を持ち、わざとに自己中心的なメールを送ってみる。

嫌な男である。

結果は『あんたのせいで具合が悪くなった。私の方が大変』的な内容。

愛情を失う。

そう思った途端、急に冷めた自分を見つける。

しかし、ここで見捨てる訳にもいかない。

家族の絆を信じて面倒を看る事にする。

12月21日

向こうの父親より私の母親に電話があり、『やっぱりこっちには来れない』と話があったとこ事。

薄々ひょっとしたらそんな話にもなるなと感じていたが、私に直接の連絡がない。

昔から都合が悪くなるとケツをまくる性格と聞いていたし、そういう部分も見えていた。

多分、詩織の異常を間の当たりにし怖じけづいたのだろう。

しかし、自分の娘の事だから…としていた半分の期待は見事に打ち砕かれる。

家の敷居は跨がせない事を決意する。

12月23日

詩織が向こうの母親と帰宅。

朝6:30に札幌駅まで迎えに行き7:00に帰宅。その際に母親より信じられない言葉を聞く。

『29日に帰る』

私の仕事納めが28日。なんと、年末年始は話もせずに向こうに帰ると言う。

『逃げるなよ!』

の私の言葉にその母親は

『病気になったのは全てオマエとオマエの母親のせいだ!こんなところにいたらどんどん病気が悪くなる!』

の捨て台詞。しかも

『一ヶ月半も一家の大黒柱のくせに仕事も休みやがって…!』

と信じられない言葉。

『そもそもはおまえらが原因じゃねぇか!』

と私が叫ぶと向こうの母親は怒り狂い殴りかかってくる!

私は両手を掴むと身を守るため横の小さい方のソファに押し付けました。押さえ切れない足で蹴られ続けた。

向こうの母親はひらがなも読み書きの出来ないくらいの多少の知的障害ぽいところがある。

それを差し引いても酷い言葉を並べられた。

…詩織が病気になっての5年間、いつも『こっちへ来て一緒に暮らしてくれ』の言葉を逃げ続けたのはどなたですか?

『こっちへ詩織を置いておいたらどんどん悪くなる。』はどの口が言うのですか?

今回も逃げ帰ろうとして実の娘を押し付けようとして『アンタが病気の原因』と言うんですか?

病気の原因の私になぜ大切な娘を押し付けて逃げるんですか?

向こうの両親とはもう人間らしい関係を築くのを止めました。

借金もたくさんあるみたいです。

29日には帰ってしまうとの事でしたので話し合いをしました。

向こうの母親の提案は、市営住宅にでも申し込んで、詩織と孫たちと一緒に暮らす。と

あなたの娘は精神障害者で他人の面倒を見る事が出来ないからこういう事態に陥っているんですよ。

…と言いたかったのですが、私が話すと角が立つので詩織に話を振る。

『…出来る?』

詩織は『無理です。』と答えていました。しかし、向こうの母親は納得しません。

私からの話は

・詩織からの愛情は感じない事

・しかし、家族の絆を信じている事と、子供たちに将来的にも苦労はさせたくない事

・面倒を看れる人がいないなら施設や入院も仕方ないとの事。

・お互いにしばらく離れた方がいいと思っている事。

を伝えました。

詩織は施設(グループホーム)に入る事を決めました。

が、とりあえずはまたしばらく向こうの実家に帰る事で話は決着をつけました。

泣きながらでも詩織と一緒にいた5年間を、ろくに面倒を看なかった義母よりオマエが悪いと言われました。

その後の話ももちろん聞く耳も持ちません。

たった一ヶ月娘と一緒にいて自傷行為や不安定な姿をみて、よく短絡的にこっちに住まわせてるからだ!と決めつけられると思う。そんな詩織から逃げずに、私と私の母親はずっと一緒にいたんです。
感謝してくれとは言いません。
理解してほしいのです。
人のせいばかりの人生でいいのですか?
娘の幸せを本当に願っていますか?

そんな今日この頃。

優菜と健斗が

『パパはわるくない!パパはがんばってる!』

の言葉に目頭が熱くなりました。

続く

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コメント

  1. うーん より:

    ここまで読んで私が感じたのは管理職だったり、男は仕事が第一だと思う筆者が、その価値観だったり、大人ぶっているような態度を奥さんに押し付けていた面もあるのではないかということです。

    その反面、家族会議(どうしてもビッグダディを連想)や母親を頼る(もちろん助けが必要であった事は理解できます。)等、大人に成りきれていない部分もあるという所です。

    無理に背伸びをせず、等身大の生活や接し方を出来れば異なった結果を招いていたかもしれませんね。

  2. はるの より:

    私の場合は、判断能力低下や
    人生経験が足りなかったりするし、
    生涯の伴侶となってくれる人と意見を合わせていかないと、
    助けてくれてる主人の事を躾されても仕方が無いなぁと思っています…。
    あと、患ってしまったものは患ってしまったものなので
    もう誰のせいかでなんてもめることは考えません。
    どうしたら少しでも具合が良くなるかどうかだけです。
    それ以上を考えると無駄なストレスが溜まります。
    おひとりでご主人さんも頑張らざるを得ない面も垣間見えました。
    ここまでくるのにさぞかし大変だったことでしょう…。
    奥様もご主人さんもすれ違ってるだけで、ちゃんとお互い愛してると思います。
    奥様は情緒不安定なので、上手く表情や態度に現すことが難しいんだと思います。
    主人が毎日何度でも、愛してるよ、と口癖のように私に話す事は
    私も不器用だから、愛されているのか確認したいのかも知れません…。
    私からも愛してるよ、って伝えたいと思います。

  3. よりこ より:

    奥さんの両親は読んでいると相当な毒親ですね。
    おかしくなるのも当たり前という感じが…。
    計画を立てた内容はさすが貴方は社会人という感じです。
    ただ不具合が生じてもそれを絶対に遂行することが目的になると、家族の場合はうまくいかないんです。それは利益を起因とした繋がりではなく、基本的には温かさが起因する関係であることと「ダメになっても会社のように代わりはいない」ということです。
    だからお尻をひっぱたいていると相手が折れてしまうのです。
    家で安らげる場所があって外で頑張りますよね。
    彼女は小さい頃からそんな安心感も知らないんじゃないかしら。
    専業は家が職場ですから旦那さんが帰ってきたときは安心感も欲しいかもしれないけど彼女はそれが顕著ですよね。カッターで襲ったのは「去っていってしまうから」。愛情はあります。ただ見捨てられるのが怖くてパニックになった。そう感じました。
    家庭内での児童虐待の恐ろしさは体験した人でないとわかりません。少しずつ距離を詰めていけるといいのですが…。

  4. なみ より:

    うーん。良くも悪くも普通の人ですね。おかしな人が分かるんでしょう。
    それでいて、奥さんの病気や過去を相変わらず勉強してない。
    病気も義母の知的障害も勉強しましたか?

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